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運転が下手≠交通事故

今日は少し真面目な話です。

ドライブレコーダーで撮影された交通事故の映像を見てみると、ある共通点があります。
その共通点は、私が見た画像の中で、90%以上が当てはまります。

その共通点とは
     
    「交通事故の原因の大半が見落としである」
 
                                                      という事です。

初めてドライブレコーダーの画像を見た時
私は何か違和感を持ちました。
初めは、その違和感が何か?全く分かりませんでしたが
その違和感は初めて見た事故映像だけでなく
その後も、その後もほとんどの映像にその違和感を持ちました。

それは何か?

ドライブレコーダーの画像を見た方はこう思った事はないですか?

     「なぜ、止まれないのだろう?」

     「なぜ、当ててしまうのだろう?」

またはこう思う方までいます

     「このドライバーはわざと接触したのか?」


そうです
私の持った違和感も実はこのような感覚だったのです。
ほとんどのドライブレコーダーの映像は
見えているのに接触してしまう事故です。

その事故は、見る人によっては、あたかも
ドライバーがわざと事故を起したのか?
という感情まで持たせるぐらい、普通に前を向いてさえいれば
十分、事故を回避できる映像です。

私はよくセミナーでこんな馬鹿げた質問をします。

「私がみなさんの隣に座って
       前の車に追突してください、こう言ったら出来ますか?」


「または、前の人をひいてみて下さい、こう言ったら出来ますか?」

この質問は、極稀に受講者から非難を浴びることがあります。
交通安全のセミナーの講師が
こんな質問をするのですから、当然です。
ですが、この一瞬、馬鹿げた質問が
実は、私のセミナーの中では
まず最初に質問するものであり、最も重要ものなのです。

当然、この質問に「出来る」と答えた受講者は未だかつて存在しません。
もし、いたとしたら・・・また別の問題になりますから・・・。

話は戻しますが
当然、先ほどの質問には普通の精神状態の人間なら「出来ない」と答えると思います。

その理由は1つです。

   「事故を起す側(ドライバー)も恐いからです。」

人を傷つけることが恐かったり
物に当てて、自分が怪我をするのが恐かったり
といった恐怖心があるからです。

実は、この事が先ほどの違和感を感じさせているのです。

かなり前から見えている。
にもかかわらず、事故を起してしまう。
当然、ドライバーは、進行方向に何か障害があれば
通常、恐怖心でブレーキをかけてしまったり
ハンドルで逃げてしまったりしますが
これは人間の本能による行動です。
ですが、人をひいたり、物に当てたりできている。

これは何故か?

そうです
        見えていないのです。

本来、前をしっかり向いていれば、見えている物や人が見えていないのです。

いわゆる

   見落としを起こしているのです。 

          「事故の大半は見落としで起きる」

これは私がセミナーを行う上での持論ですが
技術的要素(ハンドル操作やアクセル操作等)で
事故を起したケースは

私がドライブレコーダーの画像を見ている限り
10%もないのです。

ですから、運転技術の優劣は
事故の発生率とは比例せず
むしろ、見落としの回数こそが事故の発生率に比例するのです。
私のセミナーの中での大前提
交通事故を削減させるには
まず、この見落としを検証し
その見落としを1件でもなくす、この事が大きく左右するのです。

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