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Uさん、お疲れ様でした。

今日、一通のメールが来ました。

それは、闘病中のUさんの携帯からでした。

メールの内容を見る前に
私にはその内容がわかりました。

なぜなら、Uさんは
自分自身でメールを打てる体ではないからです。


      平成22年7月22日14 時37 分

                           天国へ旅立れたそうです。


Uさんと初めて会ったのは
大学を卒業してR社に入社してすぐでした。


私があるミスをして
いきなり内線がなり
その相手がUさんでした。

電話の向こうで

      『おまえ、すぐ来い』

と怒鳴られ
新入社員の私は訳がわからないまま
呼ばれたフロアに行きました。

歳は40代後半。
杖をついて
顔面麻痺なのか
顔も引きつっていました。


      『おまえか、上西は』


と見た目はまさに病人
しかしUさんの声はまるで別人。

それから数分
説教タイムが続き
自分の席に戻りました。

第一印象は

     『訳がわからない、この人』

                        でした。

しばらくして

    Uさんが元々ホテルの支配人だった事。

    仕事中に脳の病気で倒れて生死をさ迷った事。

    そして、闘病生活を終え、奇跡の職場復帰をした事

                         
を先輩から聞きました。


そんなUさんに2回目の説教をされた時
不意に私がバーテンダーをしていた話になり状況は急転。
その日から意気投合し
仕事では本当に色々な事を教えて頂きました。

ちょうど、R社を辞めたと同時に
UさんもR社の神戸のホテルの支配人として
現場復帰を果たしました。

それからは
タクシー会社の営業と取引先という関係で
またまた色々な事を学ばせて頂きました。


偶然とは怖いものです。

私が独立した頃
Uさんもマナー講師として独立し
それからは
同じコンサルタントとして
たまに仕事をさせて頂く事となりました。


そして数年前
また病が再発し
闘病生活に入られました。


そんなある日、携帯にUさんから電話がありました。

しかし、無言電話です。

折り返し電話をしても、無言状態。

実は、その頃には
もう声が出ない状態で
私に何かを伝えたくて電話をされていたそうです。


それを聞いて
Uさんに一方的にメールを入れていきました。

毎日、毎日、返信のないメールでしたが
復帰して欲しいという一心で
他愛もないメールを送信し続けましたが
いつの間にか
自分も仕事が忙しくなり
すっかりメールをしていませんでした。


そんな時に他界されてメールが来ました。


最後に何を伝えたかったのか?
誰にもわかりません。

ただ、社会人になってから
ずっと指導して下さったUさんにこう伝えたいと思います。


    負けず嫌いだったUさん

    もっと仕事をしたかったと思います。

    そして、ずっと現場に居たかったでしょう。

    何も恩返しが出来ませんでしたが
    
    教えて頂いた事は決して忘れません。

    本当に宝物です。

    いつも全力投球だったUさん

    もう頑張らなくて良いですよ。

    ゆっくり休んでください。

    お疲れ様でした。

    そして
 
    ありがとうございました。


   

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